県民共済住宅 住宅設備

県民共済住宅で導入して良かった設備・オプション

今回は、このブログに来てくださる方々の人気検索ワードの一つであるオプションについて、記事にしたいと思います。

設備・オプションランキング(ベスト10)

本ブログに関しては、アメブロをポータルとしてメインブログへリンクする形式で運用しています。WordPressのアクセスログ解析を確認する限りでは、アメブロからより検索エンジン経由で直接閲覧していただいてる方のほうが断然多いんですが、その人気ワードだったり、閲覧ページだったりは間取りやオプション関係が高い傾向です。

そんなわけで、非常に独断と偏見に満ちた(変人的?)視点で、導入してよかった設備・オプションのベスト10を紹介していきたいと思います。

10位:スピーカー天井埋め込み、配線隠蔽化

売却した前の家のリビングには5.1chのサラウンドシステムを導入していました。2階リビングで勾配天井だったので、サラウンドスピーカーは火打ち梁から吊り下げる形で。

アンプとスピーカーを繋ぐケーブルを壁内に隠蔽してもらっていたので、見た目的にも生活するうえで邪魔にならない点でも非常に良かったです。

新居でもそれを踏襲する形で隠蔽配線をお願いしました。加えて、Amazonプライムビデオでも対応コンテンツが出てきているDolbyAtmos対応製品へのリプレースを検討していたので、その場合最低でも5.1.2chにするのに+2個のスピーカー配置が必要。

DolbyAtmos0.0.2ch分は上から降ってくるトップスピーカーを追加しないといけません。前方または後方から天井目掛けて出す音を反射させて飛ばすイネーブルドスピーカーもありますが、せっかく新築するなら見た目スッキリな埋め込みスピーカーが良いと思ってとスピーカーとターミナルを施主支給してつけてもらいました。

  • スピーカー用配線工事代:4,600円
  • スピーカー取付工事代:3,000円×4個

9位:電線、光ケーブル地中埋設

アメンバー限定記事で記載しましたが、諸事情により東電負担で立てる共有の大電柱から直接でなく、独占受益者(=我が家)負担で中継用の小電柱を立てなければならなくなりました。(協議の結果、土地売買契約の前提として確認した条件に齟齬ありとして、最終的に不動産屋が電柱代相当額負担で決着)


そこで選んだのはパナソニックの「すっきりポール」。これは中継して空中で送電線を通す使い方だけでなく、ポール内部にケーブルを通して地中経由で宅内に引き込むということが可能な商品です。

そこで、地中埋設できるようにCD管敷設もしてもらいました。マルチメディア系にも対応しているものを選んだので、自宅へ引き込むケーブル(送電線、光ケーブル)類はすべて地中を通しています。
これにより、我が家の敷地内の景観はケーブルの類がなくてすっきりしている点は非常に満足してます。

全額うちが費用持ち出しだったら絶対やってないでしょうけど(笑)

  • すっきりポール代:103,470円
  • 施工費(建込・地中埋設配線):92,000円

8位:CONNECTED LIGHTING、センサーライト

我が家の照明器具はオーデリックを選択しました。


照明へのこだわりポイントは、居室は利用シーンに応じた調光調色が出来ること、居室以外のところは原則点灯消灯のオート化することを念頭に器具、電気配線を考えました。
総合的に検討した結果、我が家の照明器具はオーデリックでいくことに決定。LDKと主寝室はCONNECTED LIGHTING対応製品(以降CL品)を選んでいます。

CL品の良い所は、スマホなり専用リモコンなりが各機器とBluetoothで繋がるので電気配線に信号線費用が要らないことと壁付けのライコンまで行かなくて済むこと、それにオンオフのタイマー機能があることやおかえり機能で家に近づけば自動で点灯させることが可能と、かゆいところに手が届くささやか機能があることでしょうか。

パナソニックにも同類製品でLINK STYLE LEDというものがありますが、残念なことにダウンライト製品が全くない!我が家のLEDは大部分がダウンライトと一部スポットライトの構成です。CL品のようにLINK STYLE LEDにダウンライトのラインナップもあればパナソニックにしてたかもしれませんが。

オーデリックの照明器具費用の見積はびっくりの約140万!!
なんですが、県民の掛け率は破格の35%なので、実質負担分は約45万。そこから標準に含まれるのが約20万なので、手出しは25万ほどで済んだ計算です。絶対値としては高いと思いますが、相対的には県民様様なお値打ち価格です。

  • 照明器具差額:255,682円(電気配線関係費用は別途)

7位:電動シャッター

電動シャッターが付いているのはリビングと和室の掃出し窓の2箇所です。これは1ポイントサービスでついてきたものですが、今やなぜ2階にもつけなかったのかと思うほど非常に便利です。毎日朝日とともにオープンし、日の入りとともにクローズするのが日課ですが、電動じゃなかったら絶対やれてないと思います。

ただ、不満というか、こうしてればよかったということが1点。1ポイントサービスという点から採用できたか分かりませんが、スリットシャッターにすればよかったです。夏場にシャッター締め切っちゃうと暑いんですよね。。夏は下を30cmくらい開けて使ってました。
あ、1ポイントサービスで付ける分を2階に、オプションとして追加でスリットシャッターを1階に付ければよかったのかな。

6位:即湯・タッチレス水栓

即湯・タッチレス水栓は冬場に絶大な恩恵を受けます。これが無くてもお湯は出ますが、給湯器で沸かしたお湯が出てくるまでまぁまぁのタイムラグがありますよね。即湯機能がそのタイムラグをほぼ補間してくれます。極寒の朝に寝起きで顔を洗っても吐水からすぐにぬるま湯→お湯がすぐに出てくるのは寝覚めの良さが変わりますよ♪

リクシルのラインナップよってはオプション選択できないかもしれませんが、我が家が採用したルミシスと、見積を取ったLCには選択可能でした。ただ、(今も?)標準のMVでは選択不可だったと思います。ルミシスにはルミシスサインという湯温を知らせてくれるLEDが蛇口に表示されているので、視覚的な安心感もあります。

  • ※見積内訳がなかったので単体オプション料金不明

5位:乾太くん

洗濯機はドラム式のあのフォルムがカッコいいと思ってました。それは今も変わりありません。ただし、今自宅の洗濯機がドラム式だったとして乾燥機能を使うかといわれれば、絶対使わないと思う。それほどに乾太くんふっくら乾燥がすごいです。
乾燥時間も洗濯機のヒーター乾燥が数時間かかるのに対して、乾太くんはガス乾燥で1時間程度で仕上げちゃいます。

仕上がりも時間も完全に乾太くんの圧勝!
迷うなら入れない理由はありません!

4位:ミーレ食洗機

ドイツといえば、生産性が高く、メルセデスやBMWなどの車関係、工具のボッシュなど、工業製品も一級品なイメージです。ミーレもその一つ。
ミーレ食洗機といえば、高級なキッチンに鎮座しているイメージで、製品そのものが高級・高額な製品であることは否定する余地はありません。ただし、高くても信頼と支持を集めるだけの理由が確かに存在します。

まず、洗浄力がすごい。予洗いなんていりません。油ベッタリで投げ込んでもOK。(いらないとわかってるけど、何となく気持ちがざわつくのでサッと水かけちゃいますけどね。。)

コスパも実は意外とすごい。大体の国産食洗機は耐用年数10年で設計されてるかと思いますが、ミーレは20年。前提が極端ですが、設計耐用年数で天に召されたとすると、20年のライフサイクルにおいて国産が1度買い替えを要するのに対して、ミーレは買い替えは不要です。そう考えると気持ちが傾きませんか?

フロントオープンで引き出しタイプになっているので、食器の出し入れや入れ方にコツなんかもありません。何も考えず、ただ入れていくだけです。

ただし、死角のないと思われるミーレにも弱点はあります。それは余りにも洗浄力がすごすぎること。洗浄力の高さはすなわち水圧の強さとなります。通常の食器は問題ないですが、プラのタッパーなど水圧で吹っ飛ばされます(笑)

3位:温水式床暖房

新築するに当たり、新都心で温水式床暖房を見て導入したくなった設備です。調べれば調べるほど、温水式床暖房いいじゃん♪ってなっていきました。ただ、その頃はエコワンをセットで入れないといけないということが良くわからず、エコワンって何?ソーラー入れる可能性高いんだから当然オール電化一択でしょ。って感じに内心ディスってました。

結果としては、温水式床暖房は冬に大活躍中で、本当に導入してよかったと思っています。リンナイクラウドアプリもなかなかの物で、HEMSがなくても宅外からモバイル操作で電源オンできるので、帰り着くころにはあったかお部屋にそのまま突入♪

そして、エコワンについてですが、こちらの評価は何とも言いがたい。というのも、夏は劇的に効果が感じられるものの、冬場がまだイマイチ判断しづらいです。
冬は丸一日といってもいいくらい床暖房ガンガン使っているので料金面では自覚はあるものの、エコワン性能からみた消費量の妥当性の判断が難しいのが現状です。さらに判断を難しくしているのがダブルハイブリッドにしたから。ダブルによるヒートポンプでの湯沸しでの電気消費なのか、凍結防止装置稼動での電気消費なのか、今のところちゃんと把握してないです。

2位:省令準耐火構造・耐震等級3

住宅ローンを組む場合、必ず火災共済か火災保険への加入が義務付けられていると思います。さらに火災保険なら地震保険への加入も可能になります。この備えをどう考えるかによって有用にも捨て金にもなるオプションが省令準耐火構造耐震等級3です。

我が家の場合は前者です。受けた恩恵は3つ。1つは火災保険の割引50%、もう1つは地震保険の割引50%、最後の1つはフラット35Sの金利当初10年0.3%優遇です。
以前は最長35年の長期契約できた火災保険も、現状は最長10年(地震は5年)ですから、過去に比べて保険料総額大幅アップ。地震保険も地震リスク上昇により保険料は5年毎の更新の都度上昇してもおかしくありません。

人によっては、返礼金の出る火災共済と変動金利の最低金利でとにかくキャッシュアウトを抑制して資産形成なり現金貯蓄に回すという選択をする人もいるでしょう。
リスクヘッジの考え方は十人十色。
自分は安心を少ないお金で買うことにしました。

過去に熱く語っているので下記をご覧ください♪

  • 省令準耐火対応:403,200円(1万円/坪)
  • 耐震等級3:258,048円(6,400円/坪)

1位:宅配ボックス

直接的には建物の設備ではありませんが、宅配ボックスマイベストだと思っています。
というのも、私はAmazonの超ヘビーユーザー。下手したら週5くらいで届くこともあります。。クロネコヤマトの人に毎度気まずい思いしながら再配達の受取をしなくて済むのは本当に助かります。もう1個設置すればよかったとさえ思えます(笑)

これ愚痴ですが、郵便局の配達対応がどうにかならんもんか。
向こうの指示通りに「指定場所配達に関する依頼書」というお堅い書類を窓口に出向いて提出して、訪問確認まで受けて配達時にスキャンするQRコードまで貼ってるのに、入らないサイズでもないにもかかわらず持ち帰ることがあります。また、ポスト(常時施錠)に入るサイズなのに宅配ボックスにぶち込まれて他の荷物が受け取れない等、郵便局の対応をなんとかして欲しい。

以上が、私のマイベスト10です。
何かのご参考になれば幸いです。

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