我が家にある家電の中で、何が一番高いか考えてみました。 高級カメラなんて持ってないし、冷蔵庫?テレビ?パソコン?車?…は家電じゃない。
お高い家電がない我が家。考えた結果、おそらくキッチンに納まっているミーレのビルトイン食洗機が最高額かなという結論に至りました。意外と質素倹約じゃないですかね?
県民共済住宅で建てられた方は、家だけでなくオプションも大変お得なことから食洗機の導入率が比較的高いように感じます。県民共済住宅のオプションではないですが、我が家は少し頑張って、洗浄力に定評のあるドイツ生まれのミーレ食洗機60cmタイプを導入しました。
今回はミーレ食洗機の導入経緯と、洗うときに洗剤と一緒に使用するあの液体について記事にしたいと思います。
ミーレ食洗機以外考えられなかった理由
県民共済住宅で選択可能なキッチンメーカーはタカラスタンダード、リクシル、クリナップ、ウッドワンの4社です。もしタカラスタンダードのグランディアにミーレ食洗機が導入不可だったら、今我が家には確実に導入可能なウッドワンのsu:ijiが収まっていたかもしれません。
そこまで導入にこだわったミーレ食洗機。前の住まいでは、妻がミーレ食洗機の導入を検討しながら工務店都合で見送り。意外とこのお断りパターン多いみたいです。この時は代わりにパナソニックの食洗機を導入することとなりました。
今回の食洗機導入の是非は、最低限設置だけはしておきたい私と、経験を踏まえて国産食洗機<<<手洗いな評価の妻。その折り合いから、再燃したミーレ食洗機導入したい熱も相まって次第にマストになっていったのでした。
ミーレ食洗機のここがすごい
県民共済住宅オプション含む国産食洗機ではなく、ミーレ食洗機を選択した理由は2つあります。
ミーレ食洗機は大容量フロントオープン
1つは従来使用していた国産食洗機の使い勝手の問題。スライドオープンタイプに難を感じていました。スライドオープンタイプのデメリットは、筐体の中に箱を収める構造上、スライドする箱が容積に対して大きいこと。45cmモデルだと約10cm強が削られてしまい、有効幅35cmでは鍋やフライパンがコンパクトなものに限られてしまいます。
対して、ミーレ食洗機は開口部ドアが前面に倒れて出し入れするフロントオープンです。
筐体の中はスライドラックになっているので、有効幅がギリギリまであって目一杯使うことが可能です。取っ手付きの33cmフライパンも余裕で入ります。
ミーレ食洗機は洗浄力抜群
スライドオープンタイプのもう1つのデメリットは、食器を下から順に入れていく必要があること。そのため、綺麗な洗い上がりには食器の形状や入れ方にコツが必要で、妻が洗い上がりに不満を感じていました。
対して、ミーレ食洗機はスライドラック式なので、食器の出し入れに不自由しません。また、ラックのピンもよく考えられていて、噴射が効率よく当たるであろう形に食器が収まるように縦横に並んでいます。
中位機種以上に採用されている3Dカトラリートレイは、強力噴射でカトラリーが飛ばないようしっかりホールドしてくれる機構になっており、秀逸の一言。
こうした構造と確かな洗浄力で、ミーレ食洗機は予洗いなしでもピカピカに洗い上がります。
ミーレ食洗機は自然乾燥
省エネ意識の高いヨーロッパ生まれであることに起因する部分かもしれませんが、欠点というには惜しい部分がミーレ食洗機にはあります。それは、ミーレ食洗機には乾燥機能がないこと。洗浄終了後は濡れたままの状態です。熱湯洗浄による熱気とドアを開いての自然乾燥で乾かすというわけです。
自然乾燥で乾かすため、ミーレ食洗機には純正のリンスエイドという乾燥仕上げ剤が用意されています。このリンスエイドは、食器の乾燥促進とピカピカに仕上げる効果があります。特に乾燥促進の面で、使用有無により乾く早さに違いが出てくるのが分かります。
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蛇足ですが、中位機種以上にはオートオープン乾燥機能が備わっています。洗浄後に自動でドアが半開きになり乾燥を促すというものです。このオートオープン乾燥機能は絶対採用した方が良いと個人的に感じてます。私が最近仕事終わって深夜に帰宅することが多いのですが、食事を取ってから食洗機を回すと完了する頃には日付がとっくに変わっている時刻になってしまいます。もし、深夜からの約2時間待って手動でドアをオープンするなんてやってたら寝る時間もなくなります。これってかなり重要な要素だと思いませんか?
ミーレに限らずですが、食洗機を使用するに当たっては食洗機用洗剤が必要です。 洗剤に関しても、ミーレ食洗機の専用品があります。 たまたまタイミングが良く、我が家は25周年記念だかのキャンペーンで、純正洗剤1年分プレゼントを受けることができました。
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今はだいぶ少なくなりましたが、まだ全部を消費しきれていないほどで、大変ありがたかったです。
ミーレ食洗機にはリンスエイドを使おう
ミーレ食洗機には洗剤をセットする部分の隣に、リンスエイドの投入口があります。
リンスエイドのキャッチコピーはこんな感じ。
- グラスに輝きを
- 台所用具の乾燥をサポート
- グラス腐食を防ぐグラス保護成分配合
- 特別なはちみつボトル状キャップによる性格でシンプルな計量
- 食器を輝くように洗い上げます。ミーレなら。
オートオープン機能の有無により異なるかも知れませんが、我が家の設定ですと、スタートから完了まで2時間45分作動します。そのうちの残り1時間ほどで、フロントがオープンして乾燥モードに移行します。と言っても、熱湯の余熱を食器や庫内に閉じ込めつつ、オープンした隙間から水気を逃がす形で自然乾燥させるのです。
その時の乾燥を促進させるのがリンスエイドというわけです。食器の素材によって差はありますが、これを使うかどうかでくぼみ部分を筆頭に水滴残りの差が違います。プラスチックに至っては歴然たる差が出ます。
また、リンスによる乾燥促進の話は食器に限ったことではありません。庫内の乾燥具合も全く違ってきます。
ミーレ食洗機の純正リンスエイド代替品
こうも仕上がりに差が出ることから、ミーレ食洗機にリンスエイドは必須とも言えるものです。
ただし、ミーレ純正リンスエイドって高いんです。目黒のミーレエクスペリエンスセンター直販で税別2300円。公式オンラインショップだとさらに別途送料がかかります。amazonでも公式で買うのとほぼ大差ないという状況。そこで、ほとんどの人は他製品に浮気します。
私の場合、代替として選んだのがフィニッシュのリンス。
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容量はリンスエイドの半分ですが、価格は3分の1ほど。つまり、実質的なコストメリットはリンスエイドの1.5倍あると言えます。
ミーレ食洗機のリンスは純正に限る
それでは、フィニッシュリンスの性能はどうでしょうか。使用してみての私の個人的感覚でのレビュー結果は以下のとおり。
粘度が低く、無くなるのが早い
ほんのわずかな差ですが、リンスエイドは少しだけ粘り気がある感じに対して、フィニッシュリンスは割とサラサラした印象です。
ドアのディスペンサー部分のリンス投入口へ注ぐ際、ボトルの注入口の問題なのか、サラサラさと相まって少し横にするだけで液がドバっと出てきてしまいます。そのため、高確率で溢してしまいます。また、注入口には大体1回当たり60mmほど注入可能ですが、純正リンスエイドに比べて体感的に注入頻度が増えた気がします。
このことから1回当たりの消費量に差があり、フィニッシュリンスに思うようなコストメリットはないのではないかと感じます。
ミーレ食洗機に最適化されたリンスエイドには敵わない
フィニッシュリンスが汎用品であるのに対して、リンスエイドはミーレ食洗機の動作特性に合わせた配合をされているのだろうと思う結果です。フィニッシュリンスよりリンスエイドの方が水切れが良く、ピカピカした仕上がり具合もさすが純正と思う程度に差があるように感じました。フィニッシュリンス自体のパフォーマンスがリンスエイドより劣るかどうかはわかりませんが、少なくともミーレ食洗機で使用する限りでは、リンスエイドに軍配が上がります。
総括すると、私の感覚的にはコスト、仕上がり両面を見ても、ミーレ食洗機には純正品であるリンスエイドを使うのがベストなのではないかと思います。