思わせぶりなタイトルですみません。。。
別荘は別荘でも、移動別荘ならぬキャンピングカーの話です。
契約したのが今年の5月で、そこから待つこと半年。
ようやく先日完成の連絡を受けました
工場から店舗までは、船便と陸送による輸送経路を辿って到着する予定とのことで、店舗への入庫予定日に、休暇をとって諸手続きついでに見学に行ってきました。
納車に向けての諸手続き
車庫証明申請
車を所有するには駐車場所があることを証明するための車庫証明が必要です。
新居への引越し前から保有していたキャンピングカーは、品川ナンバーのままにしておきたかったので住所変更の手続きをしていませんでした
なので、車庫証明も自動車税の納税先も旧自宅の大田区のまま(汗)
そういうわけで、今回は入替ではなく新規の扱いで車庫証明を取る必要があります。
そこで、最寄の管轄警察署で申請手続きを取ってきました。
通常は最寄のディーラーで車を購入すると、こういった手続きはディーラーがやってくれますが、キャンピングカーを販売するビルダー(ディーラーに相当するお店)は基本的に全国にネットワークがあるわけではないので自己対応する必要があります。
まぁ、簡単な書類なので、平日休みさえ取れれば誰でもできるものです。
所有権移転手続き
乗り換え前の車には、まだローンが残っていたので、下取してもらう前に完済しておく必要がありました。
ローンと表現しましたが、正確にはクレジット(立替払い)ですね。
家の話と絡めると、住宅ローンは与信先(施主)の信用力で評価されます。
なので、完済まで抵当権設定はされるものの、基本的に所有権は自分にあります。
対して、クレジットは物件の担保価値を評価するので、審査は緩めですが完済するまではクレジット会社が所有権を留保することとなります。
話を戻して、車を下取に出すには所有権留保を解除しないといけません。そのため、一度残債をすべて完済した上で、名義を下取先に書き換える手続きを踏む必要があります。
完済手続きは先月時点ですでに済ませていたので、ビルダーに委任状を渡して所有権移転の手続きをしてもらいます。
委任して所有権移転手続きしてもらうにあたり、住民票と印鑑証明が必要だったので、これらの書類を揃えてからビルダー訪問しました。
下取車引渡しと完成車見学
納車前に車を持ち込んだ理由が下取に出すことと、もう1つ。ホイールとシートの入替をしてもらうためでした。
特にシートはレカロシートを付けていて、長距離運転すると純正シートとの疲労の差は歴然です
レカロシートといえばスポーツカーのバケットシートとして有名ですが、本場ドイツでは医療器具として認定されているほど体をしっかりホールドして姿勢を安定させてくれます。
納車までにこれらの作業をしてもらう予定です。
ドナドナドーナードーナー…
今までありがとう
車を持ち込んだ時点では、まだ新車は到着していませんでした。
そこから待つこと30分。
キターーーー
今度の車は同じハイエースですがボディサイズが上と後ろに伸びてサイズアップ。
カラーはホワイトです
なかなか派手なデカールが貼ってありますが、アクティブな感じが出ててカッコいい
そしてこだわりのFRP製の出窓。
通常の窓に比べて格段に断熱性能が向上します。さらに、出窓により内寸が拡張されるので、わずかですが空間が広がります。
内装も曲線的なラインと雰囲気のある間接照明でメチャメチャGOOD
ファブリックはテフロン加工が施されていて防汚性能が高いです。
ギャレーには2口コンロが付いています。
下には電子レンジ、右に冷蔵庫あり、収納も豊富です。
フロアは石目長。
リアはダブルの常設ベッドになっていてます。
その下は大容量のラゲッジスペースがあり、キャンプ道具も以前に増して積載可能になりました。
予備検査を受けたり、サイドオーニングや電装品取り付けも残っているので、納車は来週の金曜日の予定ですが、今から待ち遠しい